● ピアノの「ピ」の字。 〜気まぐれピアノ・レッスン〜
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I am POOR Pianist.

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「ピアノ・レッスン突入準備だ。」
第1楽章 第2小節 - The first movement The 2nd measure - Lesson #6〜#10

あらすじ:  思い叶ってクラビノーバをゲット。 音質はイマイチではあったが、自分だけのピアノを持てたことに感激。 早くピアノ・レッスンに突入せねばとの義務感が多少あるものの、 まずはその機能を堪能しようと子供のようにいじくりまくっているぴのじであった。
このピアノ・レッスンに対する激励・叱咤・アドバイスや、 皆さんがピアノを始めた頃の逸話などがあれば教えてください! すごく勉強になります。 ぜひぜひ、ゲストブック「ピ」の字倶楽部に書き込んでくださいね。 また、最近ピアノを始めた、始めようと思ってる方も、ぜひ書き込んでくださいね。 老若男女問わず同士を増やしましょう!


ピアノの「」の字の”ぴのじ”より












Lesson
6
 クラビノーバの機能で遊ぶ





 
Apr. ??, 1999



古くても私にとって贅沢すぎる性能と機能。なにより私だけのピアノ。 嬉しい限りです。今後、長い付き合いとなりそうです。 このクラビノーバはピアノ以外の音色も鳴らすことができます。 電子ピアノですからそう驚くことではないですね・・・。 取りあえず、いろいろな音色で遊んでみました。 もちろん弾く曲は「ねこふんじゃった」。 私が唯一弾くことのできる、曲らしい曲です。 音色が異なるだけでも曲の印象がガラリと変わり、けっこう楽しいものですねー。 思わずひと通りの音色で弾いてしまいました。



ほかにもいろんな機能が付いていて、「ロック」や「マーチ」などの様々な伴奏を鳴らしたりもできます。 特に面白い機能が、「ドミソ」のような和音を弾くと自動的に伴奏を弾いてくれるものです。 音楽的な専門用語を知らないのでうまく説明できないのですが、 この機能を使うとまったくピアノを弾けない人でも音楽的な演奏をしている気分になれる、 というより、うまくなったと錯覚することができる、なんとも小悪魔的魅力を持った機能なのです。 これら全ての機能を私が使いこなすには何年かかるのでしょうか。いや、はたして使いこなせるのか?! ともかく、数日間はいろんな機能をいじくって遊んでみよう。うはは。

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Lesson
7
 よし始めるぞ





 
Apr. ??, 1999



やっとこさ、クラビノーバの基本的機能を遊び終えました・・・。 最近このホームページの更新が止まっていたので、 「コイツもクラビノーバを手にしただけで満足してしまったんじゃないのか?」 なんて思われているかもしれませんね。いやいや、そんなことはありませんよ。 一歩一歩慌てず急がずに、しかし着実に進んでいますよ、今のところは(笑)。 そういえば今までは「ピアノ・レッスン奮闘記」というよりも 「クラビノーバ奮闘記」といった感じになってましたね。 人生、遠回りも必要です。許してくださいね。 何はともあれ、遂に遂に遂に、当ホームページの主たる目的である「ピアノ・レッスン」に突入していくのだ!



といったものの、暗中模索状態。どうすればいいのか、何から手をつければいいのか、にっちもさっちもサッパリわかりません・・・。 本屋や楽器屋に行けば、ピアノの入門書があるかもしれない。 でもそうなると、バイエル教本になってしまうのだろうか・・・。 うーん、バイエルは嫌だ。子供ならいいのですが、大人がピアノを始めるにしてはイマイチ面白みに欠ける。 私の場合、20年どころかたったの1ヶ月も続けられないことでしょう。 おそらく、私のように大人になってからピアノを始めようとする人が多くいるはずですから、 大人向けの入門書がきっとあるはず。考えるよりも探しに行こう、と考えたとき、ある本のことを思い出した。そうだ、あの本を買いに行こう!

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Lesson
8
 あの本を買いに行くぞ





 
Apr. ??, 1999



解決策が見つかれさえずれば、行動は早くて速い。 それは、長く暗いトンネル内で明るい一点を見つけたときのように。 そのとき私の心は眩しいくらいの新世界を垣間見る。 時間と距離がとても長く感じられる瞬間でもあるのだ。 ところで「あの本」とは、2ヶ月ほど前に新聞紙上の広告で見た本のことで、「月刊ピアノ」とかいう雑誌の別冊か何かでした。 クラシックやポピュラー・ソングなどの楽譜がいくつか掲載しているらしく、どんなものなのか一度見たかったのです。 広告を見た当時も本屋に行きました。しかし、見つかりませんでした。 店主にたずねたところ、一定期間売れない雑誌は取り扱わなくなるとのこと。 やはり、ピアノ関連の雑誌はマイナーなのかと思い、その後は記憶の奥深くへと忘れ去られていたのでした。



まずはすぐ近所の本屋へ行ってみたのですが、置いていませんでした。 仕方がないので、駅前の少し大きな本屋に行ったところ、あったあった。数冊置いてありました。 ピアノ雑誌がマイナーなのではなく、それを扱っていない店自体がマイナーだったのです。 ところが表紙を一見しただけも内容が違う! どうやらその別冊は毎月出ているらしく、私が欲しかったのは、もう2ヶ月ほど前の本ということになります。 あらまー。またふりだしに戻ったではないか。 どうしようかと思いあぐねながら、そばにあった月刊ピアノ最新号を手にしたところ、出版元が「ヤマハ」ではありませんか。 ということは、楽器屋でも取り扱っているかもしれない。そして、別冊は単なる雑誌とは少し位置付けが異なるので、バックナンバーが置いてあるかもしれない! 私の足は8倍速で楽器屋へと向かったのでした。

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Lesson
9
 続・あの本を買いに行こう





 
Apr. ??, 1999



いざ楽器屋に入ろうとすると、それまでの足取りとは裏腹に躊躇する。 音楽にうとい私にとって、楽器屋に入るのには若干の勇気が必要なのだ。 ひと呼吸して店内に入る。 できるだけ店員とすれ違わないよう、複雑な店内の歩くルートを見極める。 そして、目的の書籍コーナーへと足早で進むのだ。ドロボウか私は。



無事書籍コーナーへと辿り着いたとき、本の多さに驚いた。 この楽器屋に入るのは初めてではないのですが、いつもクラビノーバが陳列している付近ばかりを徘徊していたのでした。 本棚にはいろんな本があるある、ある。しかも音楽関連ばかりだから、目がまわる。 ともかく、ターゲットである月刊ピアノの別冊を探す。あ、あった。 山のように積んでありました。と思ったら、違う雑誌でした。やはり、私の欲しいものはなく、また、バックナンバーもありませんでした。 ああ、がっくり。失望感がそのままピアノ・レッスンに対する情熱を冷ましていくような・・・。 おっと、気を取り直して、別のきちんとした入門書でも探してみようかと、本棚を見回しました。 めぼしいタイトルの本を手にしてはパラパラと目を通す。 でも、いまいちピンときません。 どうも私には「入門書」といったたぐいのものが性に合わないらしい。



数冊見ているうちに探すこと自体が面倒となり、なんとなく本で埋め尽くされた壁をぼーっと見渡していたところ、「上級者」の文字が目に入りました。 「ポピュラー・ソング」と書いてあったので、上級者はどんなポピュラー・ソングを弾くのだろうかと、好奇心からそれを手に取ってみました。 うわっ、難しそう。こんな曲を私が弾けるようになれるはずがない、などとかなり悲観的な精神状態。 お目当ての本がなかったことが原因であることは疑いの予知がありません。 なんともいえぬ脱力感の中、その本をめくったところ「斎藤雅広」の文字が。 もしかして、この人はあの「キーボーズ」ではなかろうか? 楽器屋を出たとき、自分でもよくわからんが、その本を手にしていたのでした。

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Lesson
10
 キーボーズだ





 
Apr. ??, 1999



帰宅後、ドキドキわくわくしながら買ってきたばかりの本を見ました。 はじめて買ったピアノの本。楽譜も読めないくせになぜかすごく嬉しかった。 本のタイトルは「上級者向け ポピュラー・ピアノ・エクセレントシリーズ (3) ラブ&バラード1」。 ポピュラー・ソングで、しかも上級者向けの本をなぜ買ったのか、自分のことながら非常に謎。 おそらくは極度の脱力感の中、「こんな曲くらい20年後には弾いてやる!」と逆ギレしてしまったのかもしれません。 いや、編曲者として載っていた「斎藤雅広」という名前が、私のやる気を再び沸き立たせたのかもしれません。



私の記憶が確かなら、「斎藤雅広」の正体は「キーボーズ」のはず。あ、逆だ。 「キーボーズ」の正体が「斎藤雅広」のはずです。 昨年のいつ頃だったか、NHK教育テレビの子供向け音楽番組で彼を見たことがあるのです。 メガネとハッピをした奇妙ながら憎めないおっちゃんが、貴ノ花の子供の頃に似た少年に音楽の楽しさを教える番組のようでした。 一度しか見る機会がなかったので本当の内容はわかりません。 しかし、その奇妙で滑稽なおっちゃんが番組の最後では正装で、しかも、見事な指さばきでピアノを弾いてしまうのでした。 かっこいいぜ、おっちゃん。そう思った。 その後、新聞か何かの質問コーナーで「キーボーズは何者なのか?」という質問があり、返答されたその経歴に驚いたのだった。 失礼ながら、ちゃんとしたピアニストだったのだ。 ともかく、まるでスーパーマンのような「キーボーズ」なるおっちゃんの正体が「斎藤雅広」だったと記憶していたのです。 でも、イマイチ自信がない。 本当に正しいのか、インターネットで調べることにしたのでした。

ピアノ・レッスン突入はまだなのか?!レッスン11につづく!!

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- 「」の字五ヶ条 -
1999年3月28日時点


続けることがまず大事。

弾いて楽しい曲選び。

弾いたぶんだけ上手くなる。

練習ではなく、ピアノを楽しむ。

目指せ、20年後はピアニスト

おそまつ


<ぴのじ>









夢は夢であらず。
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